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342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/12(日) 02:37:11.87 ID:WiejyeWk0
思い出自動販売機
417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/12(日) 03:15:00.88 ID:25eH7/ro0
»342
ある中年男性が仕事帰りにのどが渇いて自動販売機で飲み物を買おうとした。
男は自動販売機を見つけるが、普通のジュース類の他に瓶ラムネやワインなどがある変なラインナップの自動販売機だった。
疑問に思いながらも懐かしさから瓶ラムネを買って飲み始める男。
その瞬間、子供の頃に友達と瓶ラムネを飲み楽しく遊んでいた思い出が蘇る。
瓶ラムネを飲み干してのどはもう潤った男だったが、不思議な魅力を感じて他の飲み物も買ってみる。
日本酒を買って飲んでみる。
二十歳になって父親と酒を飲み、大人として認められた思い出が蘇る。
ビールを買って飲んでみる。
会社で大きなプロジェクトを成功させ、打ち上げでビールを飲んで仲間と喜びを分かち合った思い出が蘇る。
思い出を堪能した男だったが、ふと時計を見るとかなり時間をくってしまっていたことに気付き、慌てて帰ろうとする。
しかし男は少し思考し、自動販売機からワインを買った。
そのワインは飲まずに持って帰った。
玄関を開け、男は出迎えてくれた妻にワインを見せた。
「君との思い出に」
出典: chaos2ch.com